【2026年】滝と紅葉を同時に楽しめる!秋の恵庭渓谷「3つの滝」を巡る旅

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北海道の短い夏が終わると、いよいよ紅葉の季節がやってきます。

札幌近郊には数多くの紅葉スポットがありますが、私が特に気に入っているのが、恵庭市にある「恵庭渓谷」です。

恵庭渓谷の魅力は、なんといっても滝と紅葉を一度に楽しめること。

赤や黄色に色づいた木々の間を白い水しぶきが流れ落ちる景色は、湖や公園で見る紅葉とはまた違った美しさがあります。

今回は、恵庭渓谷を代表する3つの滝と、2026年の紅葉時期、アクセス方法、紅葉観光バスの情報をご紹介します。

恵庭渓谷にある3つの滝

恵庭渓谷には、約1キロの範囲に次の3つの滝があります。

  • 三段の滝
  • ラルマナイの滝
  • 白扇の滝

恵庭市街から道道117号・恵庭岳公園線を支笏湖方面へ進むと、三段の滝、ラルマナイの滝、白扇の滝の順に現れます。

それぞれ違った表情を持っているため、一つだけを見るのではなく、できれば3つすべてを巡るのがおすすめです。

白い水流と紅葉の対比が美しい「白扇の滝」

恵庭渓谷を代表する滝といえば、やはり白扇の滝でしょう。

高さ約15メートル、幅約18メートルの滝で、真っ白な扇を広げたように見えることから「白扇の滝」と名付けられました。

紅葉シーズンには、赤や黄色に色づいた木々の間から白い水流が現れます。その色の対比が非常に美しく、恵庭渓谷を象徴する景色といってもよいでしょう。

駐車場から比較的近く、滝見広場も整備されています。階段を下りて左側の小道を奥へ進むと、滝を正面から眺められるポイントがあります。

白扇の滝駐車場には、普通車12台、大型車2台分のスペースがあります。トイレも設置されており、9月から11月の利用時間は午前9時から午後5時までです。

木々に囲まれた「ラルマナイの滝」

白扇の滝と並んで、私が好きなのがラルマナイの滝です。

「ラルマナイ」という名前は、アイヌ語で「水無沢」を意味するとされています。

橋の上から眺めると、木々の間を流れてきた川が急に落ち込み、滝となって流れ落ちる様子を見ることができます。

紅葉の時期には滝の周囲が赤や黄色に包まれ、まるで滝が紅葉の中へ吸い込まれていくような景色になります。

白扇の滝の開放感とは少し違い、森の奥で静かに流れる滝の雰囲気を味わえる場所です。

もう一つの滝は「三段の滝」

「白扇の滝とラルマナイの滝は覚えているけれど、もう一つは何という名前だったかな?」

私自身、名前がすぐに出てこなかった3つ目の滝は「三段の滝」です。

名前のとおり、白い帯のような水流が三段になって流れ落ちます。

三段の滝橋の上と、橋の下にある滝見広場が主な観賞ポイントです。周囲を覆う紅葉と、岩の間を勢いよく流れる滝を一緒に眺められます。

ただし、三段の滝には専用駐車場とトイレがありません。恵庭市も、その先にあるラルマナイの滝駐車場または白扇の滝駐車場を利用するよう案内しています。

道路沿いに無理に駐車するのは危険ですので避けましょう。

2026年の紅葉の見頃はいつ?

恵庭市の観光案内では、紅葉の見頃は10月上旬から中旬とされています。

ただし、近年は以前より見頃が遅くなる傾向も見られます。

恵庭市が発表した紅葉状況によると、2023年は10月20日から25日ごろ、2024年は10月20日前後、2025年も10月20日に見頃を迎えました。

そのため、2026年も10月中旬から下旬を中心に考えつつ、直前に色づき状況を確認するのがよさそうです。

紅葉は気温や天候によって時期が変わります。「昨年と同じ日なら大丈夫」と決めつけず、恵庭市や恵庭観光協会の最新情報を確認してから出かけることをおすすめします。

参考:恵庭市・白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝

参考:恵庭市・2025年恵庭渓谷紅葉色づき情報

車で行く場合のアクセス

恵庭市街からは、道道117号・恵庭岳公園線を支笏湖方面へ約18キロ進みます。所要時間の目安は約25分です。

札幌・真駒内方面から向かう場合は、国道453号を支笏湖方面へ進み、道道117号との合流地点から恵庭方面へ約6キロです。

道央自動車道の恵庭インターチェンジからは、車で約20分が目安です。

紅葉の見頃を迎える時期は、道路も駐車場も大変混雑します。特に休日は駐車場が満車になる可能性があるため、できるだけ午前中の早い時間に向かうのがよいと思います。

白扇の滝駐車場は普通車12台、ラルマナイの滝駐車場は普通車13台と、駐車できる台数はそれほど多くありません。

公共交通機関だけで行ける?

恵庭渓谷まで乗り入れる通常の路線バスはありません。

そのため、基本的な移動手段は自家用車、レンタカー、タクシー、期間限定の観光バスツアーとなります。

車を運転しない人にとっては訪れにくい場所ですが、紅葉シーズンには期間限定のバスが企画されることがあります。

2026年は札幌駅発着の紅葉バスツアーを利用できる

2026年は、クラブツーリズムから札幌駅北口発着の日帰りツアーが発表されています。

ツアー名は「白扇・ラルマナイ・三段の滝 恵庭3つの名瀑と紅葉の支笏湖 絶景めぐり」です。

主な内容は次のとおりです。

  • 出発地:札幌駅北口団体バス乗り場
  • 出発時刻:午前9時
  • 旅行代金:4,990円
  • 恵庭渓谷での散策:約60分
  • 白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝を観賞
  • 花ロードえにわで買い物
  • 支笏湖で約60分の自由散策
  • 札幌駅到着予定:午後3時40分ごろ
  • 食事:付いていないため各自で用意
  • 最少催行人数:25人

札幌から自分で運転する必要がなく、駐車場の混雑を心配しなくてよいのは大きなメリットです。

恵庭渓谷の3つの滝だけでなく、支笏湖の紅葉や花ロードえにわでの買い物も楽しめます。夫婦での日帰り旅行にもよさそうな内容です。

出発日は2026年10月から11月に設定され、料金や受付状況は変更される可能性があります。予約する場合は、必ず公式ページで最新の空席状況や旅行条件をご確認ください。

詳細:クラブツーリズム・恵庭3つの名瀑と紅葉の支笏湖ツアー

JR恵庭駅発着の臨時周遊バスは運行される?

恵庭市では過去に、紅葉シーズン限定でJR恵庭駅と恵庭渓谷を結ぶ周遊バスを運行しています。

2024年は10月19日と20日の2日間、JR恵庭駅から白扇の滝、花の拠点「はなふる」を巡る周遊バスが運行されました。

料金は1人1,000円で、午前9時から午後2時まで1時間ごとに出発。白扇の滝で約40分、「はなふる」で約50分滞在するコースでした。

ただし、2026年8月20日現在、恵庭市や恵庭観光協会から2026年の臨時周遊バスに関する発表は確認できません。

今後運行が発表される可能性もあるため、9月以降に次の公式サイトを確認するとよいでしょう。

過去の周遊バス:2024年「恵庭の秋へ旅しよう」

恵庭渓谷を歩くときの注意点

恵庭渓谷は自然の中にあるため、街中の公園を散歩するのとは少し違います。

訪れる際は、次の点に注意したいところです。

  • 滑りにくく歩きやすい靴を履く
  • 朝晩の冷え込みに備えて上着を持つ
  • 階段や濡れた落ち葉の上では足元に注意する
  • 車道を歩く際は通行車両に注意する
  • 三段の滝周辺には路上駐車しない
  • ごみは持ち帰る
  • 出発前に天候と道路状況を確認する
  • 野生動物やヒグマへの注意を忘れない

園地の状態や道道117号の道路状況によっては、一部エリアへの立ち入りが制限されることもあります。

また、滝の近くは市街地より気温が低く感じられます。札幌を出発したときに暖かくても、薄手の防寒着を車に積んでおくと安心です。

ドライブなら「花ロードえにわ」と組み合わせるのもおすすめ

恵庭渓谷を訪れた後は、「道と川の駅 花ロードえにわ」へ立ち寄るコースもおすすめです。

農畜産物直売所で恵庭産の野菜を見たり、パンやお土産を購入したりできるので、紅葉を見るだけで終わらない日帰りドライブになります。

恵庭渓谷は飲食できる場所が限られているため、花ロードえにわで休憩や食事をする計画にしておくと安心です。

札幌から日帰りで紅葉、滝、ドライブ、買い物をまとめて楽しめるのも、恵庭渓谷の大きな魅力だと思います。

まとめ|恵庭渓谷は滝と紅葉を一度に楽しめる

恵庭渓谷には、白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝という3つの滝があります。

紅葉の美しさだけでなく、水の流れる音、滝の迫力、森の空気まで一緒に味わえるところが、私がこの場所を気に入っている理由です。

近年の見頃は10月20日前後となっていますが、紅葉の進み方は年によって変わります。公式の色づき情報を確認し、混雑を避けるなら平日または午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

車を運転しない人は、2026年の札幌駅発着バスツアーを利用する方法もあります。JR恵庭駅発着の臨時周遊バスについても、今後の発表を確認したいところです。

札幌から日帰りで行ける、滝と紅葉の絶景スポット。

今年の秋は、3つの滝を巡りながら、恵庭渓谷ならではの紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※掲載している交通・ツアー情報は2026年8月20日時点のものです。お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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